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公募 W15
大腸腫瘍に対するEMR/ESDの新技術≪ビデオ≫

11月6日 14:30~17:00 第4会場
司会 豊永高史 神戸大附属病院・光学医療診療部
浦岡俊夫 群馬大・消化器・肝臓内科

内視鏡機器・デバイスの開発および技術の向上により,近年の内視鏡切除法は飛躍的な進歩を遂げている.技術的困難性が高いとされた大腸ESDは,今や先進施設においては早期大腸癌に対する標準的な内視鏡手技となり,2cm未満の早期癌や腺腫にはEMRが一般施設においても適用されている.しかし,これらの内視鏡技術習得は容易ではなく,また,穿孔や後出血などの偶発症に対する予防や対策は十分とは言えない.よって,内視鏡切除法には,より安全,簡便かつ確実な新技術が求められており,既存の内視鏡機器・デバイスの改良,ロボットやAI技術,再生医療を応用した新たなデバイスの開発および臨床応用が期待される.本ワークショップでは,大腸腫瘍に対する内視鏡切除の新たな技術や取り組みについてご発表していただきたい.既に臨床応用されている技術には新規性のみならず有用性や課題を示すデータの提示もお願いし,夢のある開発段階の技術についても積極的に採用させていただきたい.

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