公募・一部指定
S5
(JGES Core Session)Advanced diagnostic endoscopy for treatment
治療方針決定のための最新上部内視鏡診断
11月5日 9:00~11:30 第1会場
司会 | : | 八尾建史 | 福岡大筑紫病院・内視鏡部 |
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河合 隆 | 東京医大・消化器内視鏡学 |
NBI,BLI,LCI,TXIなどの画像強調観察(IEE)は,細径経鼻内視鏡から拡大内視鏡まで広く臨床応用されている.早期胃癌診断ガイドラインにおいて,IEEは病変の質的診断並びに範囲診断において,使用が推奨されている.さらに拡大内視鏡のVS classification systemを用いた早期胃癌の診断アルゴリズム(MESDA-G)はガイドラインにも掲載され日本発の診断体系として世界に広がっている.さらにこのVS classification systemを誰でも簡単に施行できるEDOF機能も近年開発された.Endocytoscopy,高倍率・高速面順次内視鏡も,診療にて使用可能となり内視鏡医が細胞を観察する段階に入った.さらに,AI内視鏡が薬事承認され,内視鏡検診のダブルチェックを含めて,診断の見落としを無くす時代が到来している.本セッションでは,IEEやADEを用いた最高水準の治療に繋がる報告を募集する.
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