公募・一部指定
統合3(PD)
消化器診療におけるAIの現状と展望
11月5日 9:00~12:00 第6会場
司会 | : | 中本安成 | 福井大・2内科 |
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斎藤 豊 | 国立がん研究センター中央病院・内視鏡科 | ||
伊藤雅昭 | 国立がん研究センター東病院・大腸外科 |
AI(artificial intelligence)技術の進歩は目覚ましく,画像診断,ゲノム医療,創薬,外科手術など様々な医療分野において隆盛を迎えている.またこれらの開発段階では,従来の仮説駆動型アプローチに加えて,ビッグデータの深層学習を含めたデータ駆動型アプローチが数多く取り入れられている.消化器領域では,診療画像におけるコンピュータ支援診断(CAD),ICT(情報通信技術)といった先進技術を活用したAI内視鏡やデジタル病理診断,ゲノム情報とオミックス解析によるシステムバイオロジー研究,計算科学を利用したインシリコ創薬,手術支援やシミュレーション,AIホスピタルに至るまで広範な分野に及んでいる.本パネルディスカッションでは,これら消化器診療に関わるAI・ビッグデータ技術について基礎的検討から臨床応用まで幅広い演題を募集し,最新の研究開発と未来展望について議論したい.
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