この度、JDDW 2023神戸において第106回日本消化器内視鏡学会総会を担当させていただきます川崎医科大学　消化器内科の　塩谷昭子です。日本内視鏡学会は、1959年に前進である胃カメラ学会として設立され、その後、世界をリードしながら内視鏡学の発展に貢献してまいりました。この歴史のある内視鏡学会を女性ではじめて担当させていだくことは大変、名誉なことであり、身に余る光栄に存じます。ご推挙いただきました関係各位の先生方に深謝申し上げます。

今回のコアセッションのテーマは腫瘍性疾患の内視鏡治療です。超高齢者に対する内視鏡診療の確立は、喫緊の課題であり、主題でとりあげています。さらに、アジアを中心に多くの海外の先生方をお招きする予定です。海外への情報発信と情報交換の会となることを期待しております。また今後の女性内視鏡医および若手医師のさらなるご活躍に繋がることを祈念し、女性内視鏡医による若手内視鏡医にむけた内視鏡診療の基本テクニックに関する講演を企画しております。多くの先生方の演題のご応募と学会へのご参加をよろしくお願い申し上げます。

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