運営委員長挨拶

2011年度日本消化器関連学会週間(JDDW 2011)の開催に際して

このたび平成23年10月20日(木)〜23日(日)の4日間、福岡において第53回日本消化器病学会大会(井廻道夫)、第82回日本消化器内視鏡学会総会(松井敏幸会長)、第15回日本肝臓学会大会( 高後裕会長)、第9回日本消化器外科学会大会(白水和雄会長)、第49回日本消化器がん検診学会大会(乾和郎会長)、そして第42回日本消化吸収学会総会(杉本元信会長)の合同による、JDDW 2011を開催する運びとなりました。また、会期中に The Southern California Research Center for Alcoholic Liver and Pancreatic Diseases (ALPD) & Cirrhosisと米国NIH、日本消化器病学会、日本肝臓学会の共催で The 6th International Symposium on ALPD and Cirrhosisも開催されます。

今回も各学会長のもと、シンポジウム25、パネルディスカッション23、ワークショップ25を始め、80の主題テーマにより、消化器の全域をもれなくカバーするように企画しました。

本年は3月11日に東日本大震災があり、東北地方の多くの会員の先生が被害にあわれ、被災された先生には演題締め切り時期延長の措置も行いましたが、演題応募数の減少を予想しておりました。しかしながら、一般演題として3,491題、主題演題として2,206題、合計5,697題と予想に反して昨年と比べ約600題多い応募があり、厳選の結果、一般演題として2,864題、主題演題1,077題、合計3,941題が採用され発表が行われます。

1993年から始まったJDDWも今年で19回目を迎えました。昨年から新たに日本消化器外科学会が加わり、参加者は約2万人に増加しました。消化器病の診療および研究は年々進歩し、細分化と専門化がすすんでいますが、同時にその統合も必要です。JDDWは異なる消化器病領域の医師、研究者が一堂に会し、学術交流できる機会であり、その重要性はますます高まっていると考えています。シンポジウムをはじめとした主題の設定は各学会で相談して準備してまいりました。プログラム作成にご尽力いただいた各学会のプログラム委員および一般演題の査読委員の先生にはこの場をお借りして、厚く御礼を申し上げます。今年は久しぶりの福岡での開催です。多くの先生にお集まりいただき、実りある学術週間になることを全学会関係者一同祈願いたしております。

JDDW 2011 運営委員会 委員長 井廻 道夫

第53回日本消化器病学会大会
会長 井廻 道夫
第82回日本消化器内視鏡学会
会長 松井 敏幸
第15回日本肝臓学会大会
会長 高後  裕
第9回日本消化器外科学会大会
会長 白水 和雄
第49回日本消化器がん検診学会大会
会長 乾  和郎
第42回日本消化吸収学会総会
会長 杉本 元信

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