
この度、第65回日本消化器がん検診学会大会の会長を拝命いたしました、医療法人社団 こころとからだの元氣プラザ 小田丈二と申します。歴史ある本学会の学術集会をJDDW 2027として神戸において主催させていただけることを、大変光栄に存じます。
本大会のテーマは、「消化器がん検診の精度向上をめざしてー今、私たちに出来ることー」といたしました。
大腸がん検診においては、便潜血検査免疫法が用いられていますが、受診率および精検受診率が低いことが問題です。また、X線検査、内視鏡検査を用いた胃がん検診においても、特に受診率が低いことが問題です。精検受診未把握率を下げるような取り組みも重要です。 消化管がん検診の精度向上に対する取り組み、そして、画像診断の進歩に伴い、膵・胆道がんの早期診断に対する精度向上にも期待が高まっており、今後も益々興味深い領域と考えます。この二つを主題として取り上げました。
現在の検診制度の範囲で、比較的即効性のある取り組みについて、または近未来に導入可能と思われる検診方法や取り組みについて、各自治体の工夫も含め議論できればと考えております。
がん検診の精度向上に向けたちょっとした工夫を持ち寄り、『今、私たちに出来ること』を全国的に展開できればと考えております。
多くの皆様にご発表・ご討論いただき、実りある学術集会となることを心より願っております。
奮って演題をご応募いただき、多数の皆様方と神戸でお会いできますことを楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
