JDDW 2025 (Japan Digestive Disease Week 2025) KOBE 会期:2025年10月30日(木)~11月2日(日)、会場:神戸コンベンションセンター

ハンズオンセミナー

JDDW 2025 Hands-on Seminar参加募集

JDDW 2025ではHands-on Seminarを実施いたします。
参加希望者は、申し込みボタンより必要事項を入力の上、お申込みください。
参加費は1コースにつき2,000円です。(※JDDW参加費が別途必要となります。)

事前申し込み後、9月末ごろまでに抽選結果をご登録いただいたEmailアドレス宛にご連絡いたします。
JDDW 2025(学会本体)のWeb参加登録後、別途ハンズオンセミナーの参加登録費のお支払い手続きをお願いいたします。手続きに関する詳細は、個別に当選者へご連絡いたします。

※期日までの手続き・お支払いが確認できない場合、お申し込みをキャンセル扱いとし、次の希望者を繰り上げ当選とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。

募集期間

7月22日(火)~ 8月19日(火)

申し込みにあたって

  • 参加希望コース(第1~第2希望)をご選択ください。
  • 機会損失を防ぐため、無断キャンセルはご遠慮ください。
  • キャンセルされる場合には、9月26日(金)までに必ず運営事務局までご連絡ください。

消化管

プログラム責任者: 浦岡 俊夫 群馬大・消化器・肝臓内科
久松 理一 杏林大・消化器内科

消化管セッション共通

大腸内視鏡検査において、患者にとって苦痛の少ない挿入を行うためには、腸管の過剰な伸展を避け、効率よく盲腸まで到達する技術が求められます。その鍵となるのが「軸保持短縮法」を意識した挿入技術です。
本ハンズオンセッションでは、初学者から中級レベルの内視鏡医を対象に、コロンモデルを用いた実践的なトレーニングを行います。実際の現場で応用可能な軸保持短縮の基本的な操作を、経験豊富なトレーナーが丁寧に指導します。技術の習得には時間を要しますが、体系的な理論と実践の両面から学ぶことが、スキル向上への近道です。
なお、本セッションは海外からの参加者も歓迎しています。国際的な視点で学び合える貴重な機会ですので、ぜひ奮ってご応募ください。
皆様のご参加が、内視鏡診療・技術の質の向上につながるものと確信しております。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

1.HOS消化管1「軸保持短縮を意識した大腸挿入」
定員25名

2025年10月31日(金)14:00–17:00 
神戸国際会議場 5F「504+505」
概要

トレーナーは参加者に軸保持短縮法による大腸内視鏡挿入法を指導し、参加者が大腸モデルを用いて5分以内の盲腸への挿入を会得することを目的とする。

対象【初級~中級者】
プログラム

大腸モデルを用いた大腸内視鏡指導

  • 軸保持短縮法による大腸内視鏡挿入法
  • 5分以内の盲腸への挿入
コーディネーター: 草野 央 北里大・消化器内科
インストラクター: 池原 久朝 北里大・消化器内科
工藤 由比 工藤胃腸内科クリニック
小澤 俊一郎 JCHO山梨病院・消化器内科
鷹尾 まど佳 神戸大附属病院・消化器内科

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2.HOS消化管2「軸保持短縮を意識した大腸挿入」
定員25名

2025年11月1日(土)9:00–12:00 
神戸国際会議場 5F「504+505」
概要

トレーナーは参加者に軸保持短縮法による大腸内視鏡挿入法を指導し、参加者が大腸モデルを用いて5分以内の盲腸への挿入を会得することを目的とする。

対象【初級~中級者】
プログラム

大腸モデルを用いた大腸内視鏡指導

  • 軸保持短縮法による大腸内視鏡挿入法
  • 5分以内の盲腸への挿入
コーディネーター: 大野 亜希子 杏林大・消化器内科
インストラクター: 藤本 愛 東邦大医療センター大森病院・消化器センター内科
福田 将義 東京科学大病院・消化器内科
港 洋平 NTT東日本関東病院・消化管内科
田邊 万葉 昭和医大江東豊洲病院・消化器センター

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胆膵

プログラム責任者: 中井 陽介 東京女子医大・消化器内科
伊佐山浩通 順天堂大大学院・消化器内科学

胆膵セッション共通

EUSとERCPは、胆膵領域の内視鏡診断・治療に欠かせないモダリティですが、施設間の成績の違いが残されているのが現状です。EUS-FNAで良い成績を得るには、Convex EUSによる病変の描出を不安なく行うことが前提であり、それによりEUS-FNAも安全、確実に可能となります。EUS-FNAの先には膵仮性嚢胞ドレナージ、胆道ドレナージなどinterventional EUSといった手技があります。また、ERCPでは、胆管挿管とESTを確実に行うことで、その後の多岐にわたる胆道診断と治療が初めて可能になります。
EUSのセッションでは、描出用・EUS-FNA用ファントムを用意し、Convex EUSの標準的描出のための考え方とこつを学びながら、さらにEUS-FNAの手技まで経験していただきます。
一方、ERCPのセッションでは、通常の直視鏡とは異なる後方斜視鏡の挿入から始まり、胆管挿管、EST、胆管ステント留置まで行える、新しいファントムを用意し、実際の手技の流れを経験していただきます。
ともに、専門施設の診療現場で第一線として手技だけでなく、若手の教育も積極的に行っている経験豊富な先生方にインストラクターをお願いしています。マンツーマンで指導を受けることができるだけでなく、学会場では聞けない、教科書にも載っていない、ちょっとしたTipsやPitfallsを聞いたり、普段困っている点なども気軽に質問をすることができる、大変貴重な機会です。病院には器材は揃っているが自身の経験が少ない、自信がない若手の先生から、独学でやってきたがステップアップしたい先生まで、広く参加していただきたいと思います。本ハンズオンセミナーの翌日から自信を持ってEUSやERCPに臨んでいただけるように、インストラクター一同、懇切丁寧に指導いたしますので、是非とも、多くの先生方の積極的なご応募をお待ちしております。

3.HOS胆膵1「超音波内視鏡:描出からFNAまで」
定員24名

2025年10月31日(金)9:00–12:00 
神戸国際会議場 5F「502」
概要

ひと部屋に4卓あり、2卓ずつ描出とEUS-FNAとで分けて行う。
ハンズオンの前半・後半で、描出卓⇔EUS-FNA卓のグループを交代して、参加者全員が両方のハンズオンを受ける。

対象【初級者】EUSシステムを有している施設の医師限定
プログラム

①EUS描出モデル
②EUS-FNA
コース内で、A班(前半①→後半②)とB班(前半②→後半①)に分けて両方のセミナーを受ける。

コーディネーター: 松田 浩二 国立静岡医療センター・消化器内科
インストラクター: 大本 俊介 近畿大病院・消化器内科(胆膵部門)
奥野 のぞみ 愛知県がんセンター・消化器内科
奥脇 興介 北里大・消化器内科
加藤 正之 東京慈恵会医大・内視鏡医学
塩見 英之 兵庫医大・消化器内科(肝胆膵内科)
谷坂 優樹 埼玉医大国際医療センター・消化器内科
竹中 完 近畿大・消化器内科
藤澤 聡郎 順天堂大附属順天堂医院・消化器内科

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4.HOS胆膵2「ERCP:ESTからステント留置・結石治療まで」
定員24名

2025年10月31日(金)14:00–17:00 
神戸国際会議場 5F「502」
概要

胆管挿管・EST・ステント留置/胆管結石治療ひと部屋に4卓あり、2卓ずつEST・ステント留置と胆管結石治療とで分けて行う。
ハンズオンの前半・後半で、ステント留置卓⇔結石治療卓のグループを交代して、参加者全員が両方のハンズオンを受ける。

対象【初級者】
プログラム

①EST+胆管ステント留置
②胆管結石治療
コース内で、A班(前半①→後半②)とB班(前半②→後半①)に分けて両方のセミナーを受ける。

コーディネーター: 中井 陽介 東京女子医大・消化器内科
インストラクター: 岩崎 栄典 東海大・消化器内科
高原 楠昊 東京大・消化器内科
白田 龍之介 東京女子医大・消化器内科
土屋 貴愛 東京医大・消化器内科
中原 一有 聖マリアンナ医大・消化器内科
藤森 尚 九州大病院・肝臓・膵臓・胆道内科
松本 和幸 岡山大病院・消化器内科
水野 卓 埼玉医大・消化器内科・肝臓内科

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肝臓

プログラム責任者: 日浅 陽一 愛媛大大学院・消化器・内分泌・代謝内科学
黒田 英克 岩手医大・消化器内科

肝臓セッション共通

腹部超音波機器を用いたスクリーニング検査および肝生検、肝腫瘍の穿刺および焼灼療法手技の実技習得を目指したハンズオンセミナーを開催します。また今回は、得られた肝組織標本の病理の見方についても学びます。個別ブースでは前半は主に腹部超音波スクリーニングを、後半では超音波機器を用いたエコーガイド下ラジオ波焼灼療法を実践します。また、ミニステージでは3つのミニレクチャー・実演ライブも同時に開催。学びたい内容に合わせて自由に選択いただけます。
今までなんとなく腹部エコーは苦手と思っていた方、超音波スクリーニングを身につけたい方、肝生検やラジオ波焼灼療法はちょっと怖いと思っていた方、是非ハンズオンセミナーでたくさん穿刺体験をしましょう。また、日頃から手技の悩み、疑問を持たれている方は、専門家から直接ノウハウを伝授してもらえる絶好の機会です。合計4ブースで各ブース2名の指導者により、レベルに合わせてしっかり学べます。ぜひ受講ください。ご応募をお待ちしています。

5.HOS肝臓1「腹部超音波の基本操作と描出、肝生検による診断とアブレーションをやってみよう」
定員30名

2025年10月30日(木)14:00–17:00 
神戸国際会議場 5F「501」
概要

腹部超音波検査の基本操作から、ドプラー法による評価、肝生検と検体の扱い方、そしてその肝病理の読み方まで、体験、習得する。

対象【初級~中級者】
プログラム

個別ブースのハンズオン

  • 前半:主に腹部エコースクリーニング
  • 後半:超音波ガイド下ラジオ波焼灼療法

ミニステージでのレクチャー/実演ライブ

①腹部超音波:基本と実践

②使ってみよう!ドプラ法

③肝生検の穿刺手技の基本・組織標本の扱い方

フィブロスキャンの体験実習を含む

コーディネーター: 南 康範 近畿大病院・消化器内科
疋田 隼人 大阪大大学院・消化器内科学
インストラクター: 飯島 尋子 兵庫医大病院・消化管内科
西村 貴士 兵庫医大・消化器内科(肝胆膵内科)
廣岡 昌史 愛媛大附属病院・総合診療サポートセンター
越智 裕紀 松山赤十字病院・肝胆膵内科
黒田 英克 岩手医大・消化器内科
阿部 珠美 岩手医大・消化器内科
杉本 勝俊 東京医大・消化器内科
白井 久美子 大阪大・消化器内科
葛谷 貞二 藤田医大・消化器内科
小無田 美菜 国際医療福祉大成田病院・病理診断科

申し込む

6.HOS肝臓2「腹部超音波の描出から肝生検と肝腫瘍生検、肝病理診断、アブレーションのコツを教えます」
定員30名

2025年10月31日(金)9:00–12:00 
神戸国際会議場 5F「501」
概要

腹部超音波の基本操作から、肝腫瘍に対する腫瘍生検、ラジオ波焼灼療法、そしてその検体の取扱い方と病理所見の読み方まで、体験、習得する。

対象【初級~中級者】
プログラム

個別ブースのハンズオン

  • 前半:主に腹部エコースクリーニング
  • 後半:超音波ガイド下ラジオ波焼灼療法

ミニステージでのレクチャー/実演ライブ

①腹部超音波:基本と実践

②肝穿刺・焼灼のやり方と注意点

③肝腫瘍生検の標本取り扱いの注意点と病理所見の読み方

フィブロスキャンの体験実習を含む

コーディネーター: 南 康範 近畿大病院・消化器内科
疋田 隼人 大阪大大学院・消化器内科学
インストラクター: 小川 眞広 日本大・消化器肝臓内科
廣岡 昌史 愛媛大附属病院・総合診療サポートセンター
松本 直樹 日本大・消化器肝臓内科
越智 裕紀 松山赤十字病院・肝胆膵内科
黒田 英克 岩手医大・消化器内科
阿部 珠美 岩手医大・消化器内科
川部 直人 日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院・消化器内科
白井 久美子 大阪大・消化器内科
淺岡 良成 帝京大附属病院・内科
小無田 美菜 国際医療福祉大成田病院・病理診断科

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外科

プログラム責任者: 猪股 雅史 大分大・消化器・小児外科
田中 千恵 名古屋大大学院・消化器外科学

外科セッション共通

器械吻合が主流となった現在では経験することが少なくなったとはいえ、手縫い吻合/結紮・縫合は外科手術の基本です。また初めて執刀する機会となることが多い腹腔鏡下胆嚢摘出術についてしっかり理解していますか?きちんと勉強したいと思っているものの、臨床の現場では、標準的な技術を勉強する時間や練習の機会が限られているのではないでしょうか。一方、腹腔鏡下の側方リンパ節郭清や結腸の体腔内吻合の手技を導入したいが、コツやピットフォールがわからないので導入に躊躇している施設もあるのではないでしょうか。
本ハンズオンセミナーではこれらの幅広い要望に応えるべく、初級者を対象としたベーシックコースと、中級者を対象としたアドバンスコースを企画しました。ベーシックコースでは、現在経験することが少なくなったとはいえ外科手術の基本である手縫い吻合/結紮・縫合を、またドライボックスを用いた腹腔鏡下胆嚢摘出術の基礎とコツを中心に学んでいただきます。アドバンスコースでは、直腸領域の腹腔鏡下手術のエキスパートによる指導のもと、側方リンパ節郭清モデルを用いた側方郭清術および結腸の体腔内吻合を経験していただきます。多くの方々にご参加いただき、本プログラムが手術手技の理解と技術の向上に少しでも寄与できれば幸いです。ご参加を賜りたく、どうぞよろしく御願い申し上げます。

7.HOS外科1「ベーシックコース」
定員20名

2025年11月1日(土)9:00–12:00 
神戸国際会議場 5F「501」
概要

初級者(外科を志す研修医、一部専攻医)向けのプログラム

①腸管手縫い吻合/結紮・縫合 

②腹腔鏡下胆嚢摘出術

対象【初級者】
プログラム

①腸管手縫い吻合/結紮・縫合

②腹腔鏡下胆嚢摘出術

A班(前半①→後半②)とB班(前半②→後半①)に分けて両方のセミナーを受ける。

A班

コーディネーター: 岡田 拓久 群馬大・消化管外科
インストラクター: 二宮 繁生 大分大・消化器・小児外科
小佐々 貴博 山口大大学院・消化器・腫瘍外科学
丸山 傑 山梨大・1外科
石田 苑子 北播磨総合医療センター・外科
小泉 亘 国際親善総合病院・外科

B班

コーディネーター: 梅澤 昭子 四谷メディカルキューブ
インストラクター: 遠藤 裕一 大分大・消化器・小児外科
小練 研司 福井大・1外科
梅邑 晃 岩手医大・外科
浅井 浩司 東邦大医療センター大橋病院・外科
砂川 宏樹 中頭病院・肝胆膵外科

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8.HOS外科2「アドバンスコース」
定員10名

2025年11月1日(土)14:00–17:00 
神戸国際会議場 5F「501」
概要

①結腸体腔内吻合

60分(講義15分、実技45分)
ドライボックスと腸管モデルを用いた体腔内吻合の講習

②腹腔鏡下側方リンパ節郭清術

105分(講義15分、実技90分)
骨盤モデルを用いた腹腔鏡下側方リンパ節郭清術の講習

対象【中級者】
プログラム

14:00-15:00
結腸体腔内吻合

15:00-16:45
腹腔鏡下側方リンパ節郭清術

コーディネーター: 渡邉 純 関西医大・下部消化管外科
インストラクター: 小竹 優範 厚生連高岡病院・消化器外科
山梨 高広 北里大・下部消化管外科
有田 智洋 京都府立医大・消化器外科
浜部 敦史 大阪大大学院・消化器外科学
渋谷 雅常 大阪公立大大学院・消化器外科学

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