メディカルスタッフプログラム2(JDDW)
11月1日(土) 14:00–17:00 第13会場(神戸国際会議場 国際会議室)
MS2-2指

当院消化器外科領域における診療看護師のタスクシフトの現状

松原 章恵1
共同演者:法水 信治2, 坂本 英至2
1
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院・NP支援課
2
日本赤十字社愛知医療センター名古屋第二病院・一般消化器外科
当院では現在3名の診療看護師が在籍しており,NP(Nurse Practitioner)課に全員が所属し,各診療科へは出向という形で日々診療科の医師とともに業務を担っている.2020年より診療看護師を採用し,麻酔科と救急科に1名ずつと消化器外科領域においては2022年より1名が配属となっている.現状の当院消化器外科領域における診療看護師の主な役割は,手術における助手業務であり,昨年は一般消化器外科における全身麻酔下での待機手術235件859時間(腹腔鏡下手術におけるスコピスト143件428時間,ロボット支援下手術における助手82件392時間,開腹第二助手10件40時間),総件数の約39%,総手術時間の約53%を担った.その他,透視検査のサポートやPICCの挿入を行い,これまで医師が行っていた業務をタスクシフトしている.病棟では回診業務と重症患者のケア治療を中心に行っており,多職種と日々連携しながら業務に従事している. 今回は,一般消化器外科医師と手術室看護師,外科病棟看護師,臨床工学技士,病棟薬剤師に診療看護師の役割についてのアンケート調査を行った.このアンケートの結果と現状をふまえつつ,消化器外科領域における診療看護師の役割とその展望について考察していきたい.
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