JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

司会の言葉

ワークショップ 13

10月29日 14:30~17:00 第2会場

公募・一部指定

W13
(JGES Core Session) Advanced diagnostic endoscopy:上部消化管のエビデンスと新たな展開
司会 土山寿志 石川県立中央病院・消化器内科
上山浩也 順天堂大・消化器内科
Advanced Diagnostic Endoscopy(ADE)には様々なモダリティーが含まれるが,近年,画像強調内視鏡(image enhanced endoscopy:IEE)としてNBI,BLI,LCI,TXIなどが,細径経鼻内視鏡から拡大内視鏡まで広く臨床応用されている.早期胃癌の内視鏡診断ガイドラインでは,早期胃癌の拾い上げ・質的診断・範囲診断においてIEEの使用が推奨されており,質的診断においては拡大内視鏡のVS classification systemを用いた早期胃癌の診断アルゴリズム(MESDA-G)が日本発の診断体系として世界に普及している.更に,LCI・TXIによる拾い上げ・診断の有用性,Endocytoscopyによる精密な診断,内視鏡AI診断支援システムの有用性など,上部消化管領域におけるADEの臨床的有用性が注目されている.本セッションでは,IEEやADEを用いた上部消化管内視鏡に関する新規性のある研究で,新たなエビデンスに繋がるような演題を広く募集する.

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