JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

司会の言葉

シンポジウム 8

10月28日 14:30~17:00 第4会場

公募・一部指定

S8
小腸内視鏡診療の最前線と将来展望
司会 山本博徳 自治医大・消化器内科
江崎幹宏 佐賀大・消化器内科
バルーン内視鏡やカプセル内視鏡の普及に伴い,様々な小腸疾患の診断・治療において内視鏡が重要な役割を果たすようになってきた.小腸内視鏡検査の適応としては,いわゆる原因不明の消化管出血(OGIB)が最も頻度が高いことから,小腸内視鏡診療ガイドラインにおいて既にOGIBの診断アルゴリズムが明文化されている.しかし,OGIBに包含される疾患は多種多様である.加えて,OGIBに包含されない種々の小腸疾患の診断・治療に対しても内視鏡検査が用いられる頻度は高まっており,各小腸疾患ベースでの内視鏡を用いた診断・治療ストラテジー構築が必要となってきている.本シンポジウムでは,各施設で集積されている小腸内視鏡診療に関するデータをご発表いただき,現状把握と今後の方向性について討議する場としたい.多くの施設からの演題登録を期待する.

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