JDDW2022 (Japan Digestive Disease Week 2022) FUKUOKA

司会の言葉

パネルディスカッション 1

10月27日 9:30~12:00 第2会場

公募・一部指定

PD1
Helicobacter pylori除菌後胃癌の抑止対策
司会 伊藤公訓 広島大病院・総合内科・総合診療科
兒玉雅明 大分大・福祉健康科学部
2013年にH. pylori除菌治療の適用が拡大されており約9年が経過した.この間に多くの除菌症例が全国で蓄積され胃癌罹患数の低下に貢献していることが考えられる.しかし,除菌による胃癌罹患数低下は3分の1から4分の1程度とされる.そのため,近年発症した胃癌に占める除菌後胃癌の比率は増加しており,これまでも対策が議論されてきた.除菌後胃癌に関しては,今日まで多くの介入試験,コホート研究,遺伝子解析等によりその病態が解明されてきているが依然不明な点も多い.本主題ではさらに除菌後症例が主体となる将来に向けて,除菌後長期追跡による胃癌抑制効果,またH. pylori感染下の胃癌とは異なる除菌後胃癌の遺伝子解析など多領域を含んだ臨床病理学的特性の差異,除菌後胃癌早期発見・治療に向けた除菌後胃癌高リスク因子の解析などH. pylori除菌後胃癌の病態解明と抑止対策にむけた検証を行いたい.

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