1984年九州大学医学部卒業。96～99年米国国立衛生研究所（NIH）消化器部研究員、Jensen博士のもとで膵・消化管神経内分泌腫瘍の研究を行う。九州大学大学院医学研究院病態制御内科学講師、九州大学病院肝臓・膵臓・胆道内科副科長を経て、2010年同病院同科診療准教授。11年より現職。一貫して膵臓病学を中心としたユニークな基礎および臨床研究を行っている。神経内分泌腫瘍に関しては、膵・消化管神経内分泌腫瘍診療ガイドライン作成・内科部門のチーフ、膵・消化管神経内分泌腫瘍全国疫学調査担当委員、ヨーロッパ神経内分泌腫瘍学会（ENETS）Advisory Board、日本神経内分泌腫瘍研究会(JNETS)理事などを務める。また、14年7月からは日本膵臓学会理事に就任し、慢性膵炎診療ガイドライン作成副委員長、自己免疫性膵炎診療ガイドライン作成委員など努めている。