25日 9:00-12:00 第1会場

公募・一部指定

パネルディスカッション 12

ISRはいい手術か?
司会 杉原健一 東京医歯大大学院・腫瘍外科学
  金光幸秀 国立がん研究センター中央病院・大腸外科
直腸癌の治療の目的は,第一に治癒であり,第二に術後QOLの改善,である.第一の目的の達成のために側方郭清,TME,術前化学放射線療法が導入され,第二の目的のため機械による低位での吻合(人工肛門の回避),自律神経温存術,側方郭清・TME・術前化学放射線療法の適切な適応,がある.近年,肛門管近傍にある直腸癌に対して人工肛門を回避し自然肛門温存する目的でIntersphincteric Resection (ISR,括約筋間直腸切除術)が行われるようになってきた.しかし,ISRが直腸癌患者にとって本当に良い手術なのかを治癒・QOLの立場から対照群と比較検討するとともに,ISRにより恩恵を受ける集団を選別する因子を明らかにしていただきたい.

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