ワークショップ4

10日 9:00-12:00 第5会場

臓器移植法改正後の脳死肝移植を如何に推進すべきか
−新たな問題点とその解決

公募・一部指定

  司会 藤堂 省 北海道大大学院・消化器外科・一般外科学
    市田隆文 順天堂大静岡病院・消化器内科
2010年の臓器移植法改正後、年間約60例の脳死肝移植が施行されるようになってきた。生体肝移植を中心とした肝移植医療は少しずつではあるが、本来の脳死肝移植を基本とする方向性がみえてきた。ここで発表討議願いたいのは、今後の脳死肝移植医療を如何に健全かつ公平そしてオープンに推進するには何が問題で、何を変革しなければならないかを明らかにすることである。そして、今のシステムから、術前準備、疾患の適応基準、そしてドナーアクションなどに関して、今後の脳死肝移植の発展を意図したpositiveかつ先進的な意見を広く求めたい。