ワークショップ5

20日 9:00-12:00 第12会場

非B非C肝炎ウイルスによる肝障害

公募・一部指定

  司会 山本和秀 岡山大大学院・消化器・肝臓内科学
    岡本宏明 自治医大・感染免疫学
B型およびC型肝炎に関しては,その疫学や病態の全容がほぼ明らかになり,治療方針も確立しつつある。しかし,B型・C型以外の肝炎ウイルスによる肝障害については,未だ不明な点が多く,感染実態や病態,病因などを含め,解明されなければならない問題が山積されている。非B非C肝炎ウイルスによる肝障害としては,B型・C型以外の既知の肝炎ウイルス(A型・E型)による肝障害に加え,未知の非A-E型肝炎ウイルスによる肝障害などが挙げられるが,本ワークショップでは両者について幅広く取り上げたいと考えている。非B非C肝炎ウイルスによる肝障害についての現時点での問題点を明らかにし,今後の研究の方向性を討議したい。