パネルディスカッション4

20日 9:00-11:10 第6会場

肝疾患動物モデルとtranslational research

公募・一部指定

  司会 茶山一彰 広島大大学院・分子病態制御内科学
    竹原徹郎 大阪大大学院・消化器内科学
遺伝子改変技術の進歩やヒト化マウスの研究応用により,従来培養細胞や無細胞系で検討されていた事象を個体レベルで検討することが可能となってきた。また,基礎研究成果を臨床に橋渡しするという視点から,動物を用いた前臨床研究の重要性が従来よりも高まっている。このような背景から,肝疾患研究においても疾患動物モデルの作成と個体レベルでの解析が非常に重要な研究手法となっている。本パネルディスカッションでは将来の臨床への展開研究を見据えた動物を用いた前臨床研究や橋渡し研究を推進している先生がたに最新の研究成果をご発表いただき,今後の肝疾患の基礎から臨床への展開研究のありかたについて議論していきたい。