25日 9:00-12:00 第4会場

公募・一部指定

パネルディスカッション 13

日本発のエビデンスによるSSI予防
司会 楠 正人 三重大大学院・消化管・小児外科学
  竹末芳生 兵庫医大・感染制御学
1999年にCDCがSSI予防ガイドラインを発表し,既に10年以上が経過している.2013年には,多学会(ASHP/SHEA/IDSA/SIS)が協力し,新たなSSI予防ガイドラインが発表される見込みである.しかし,米国のガイドラインそのままでは,本邦の臨床現場にそぐわない対策もある.日本でもSSI予防に関する多くの研究が行われ,日本の臨床現場に則した対策や,術後経過を長期にわたり外科医が診ることによって明らかになる合併症やその対策などが報告されるようになってきた.今回のセッションでは,SSI予防に関する日本発のエビデンスについてご発表頂きたい.

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